当機構は設立当初の2003年より、先端医療分野における I. 研究開発支援、II. 臨床試験(治験)支援、III. 社会啓発活動などの事業を通じて、医療の発展に貢献すべく邁進してまいりました。
2006年4月、GCPの改正により、医療機関の長が設置した治験審査委員会以外にも、医療系のNPOなどが設置した治験審査委員会(IRB)での治験審査が認められるようになりました。
当機構では2007年3月に臨床試験(治験)支援の具体策として、IRBを設置し、運営してまいりました。
治験においては、被験者保護の立場から、審査の公正性、専門性、及び迅速性が求められています。 当機構では、各分野で経験豊富な医療人を中心に、良識の高い一般の方も含めた委員で治験審査委員会を構成し、公正かつ迅速な審査を実施することにより、新しい医療の発展に寄与してまいります。
2007年 1月 | 治験審査委員会 設置 |
2007年 3月 | 第1回治験審査委員会 開催 |
2011年 9月 | 第2治験審査委員会 設置 |
2011年10月 | 第1回第2治験審査委員会 開催 |
2011年12月 | 医薬品、医療機器に加え健康食品を対象とした審査を実施 |
委員会開催回数 | 治験審査委員会:136回 第2治験審査委員会:47回 |
審査案件数 | 153件 |
審査受託治験依頼者数 | 47社 |
審査受託医療機関数 | 106施設 |
内分泌・代謝系、腎臓系、循環器系、精神・神経系、整形外科系、消化器系、脳循環系、眼科系、リウマチ系、婦人科疾患系、呼吸器系、ペイン(痛み)系、泌尿器系、感染系